リウマチとは
リウマチという病気の名前を耳にしたことがあると思いますが、その病気のイメージは、ほとんどの人が
「お年寄りがかかる病気、神経痛のこと」と答えるでしょう。
しかし、お年寄りに限った病気ではなく、30代くらいからリウマチに悩んでいる方も多いのですが、一般的にリウマチという病気は、正しく理解されていないのが実状のようです。
たしかに原因が定かでなかったことから、これまで全身の関節や、関節周囲の骨、筋肉などが痛み、それらの機能に障害が起こる病気のすべては、漠然と「リウマチ」と呼ばれてきました。
「リウマチ」は、正しくは「リウマチ性疾患」と言います。
このリウマチ性疾患には、「関節リウマチ」を始めとし、「全身性エリテマトーデス」「変形性関節症」「痛風」など、多くの病気が含まれています。
これらの「リウマチ性疾患」には、関節や関節周囲の痛みがあるという共通の症状はあります。しかし、痛みを引き起こす病気によって、原因は様々であることがわかってきています。
今わかっている原因として、「免疫の異常」「細菌やウィルス感染」「代謝の異常」「外傷や加齢」「ストレスなどの心因性」が挙げられます。
「関節リウマチ」に関しては、免疫の異常が考えられます。
患者さんの血液中からリウマトイド因子という異常なたんぱく質が発見され、免疫の異常が原因であろうと、血液検査の診断結果より考えられるようになりました。
ちなみに「リウマチ」の語源はギリシア語の「リューマ(流れ)」です。
「関節の痛みは、脳から悪い液が流れ出し、関節にたまって起こる」と定義づけられていたようです。
「リウマチ」という全身にかかわる病いは人類の歴史とともに古くから存在し、今もわたしたちを悩ませているのですね。
カテゴリー:リウマチ性疾患とは
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